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Third Wins for Albasini

03 5月 2014

ユーロッパカーのトマ・ヴォクレール、オメガ・ファーマ‐クイックステップのヤン・バーケランツと三つ巴のゴール前スプリントを制し、ミハエル・アルバジーニが2014年ツール・ド・ロマンディで今大会3度目のステージ優勝を挙げた。彼らは第四ステージのスタート10㎞地点でアタックをかけた5人の内の3人だった。オリカ・グリーンエッジにとっては今週5勝目、アルバジーニにとってはプロ通算20勝目、内オリカ・グリーンエッジで9勝を挙げた。

『それは気が付かなかった』記念となる自身のプロ通算20勝目を伝えると、アルバジーニは驚いた表情で答えた。『素晴らしい数字だと思うけど、僕はいつも次を見据えているからね。それに19勝目だろうと20勝目だろうと関係ないよ。ただ勝てて嬉しいってだけさ』

キャノンデールのジャンマルク・マリノ、Ag2rラモンディアールのアレクシ・ヴュイエルモーズがアルバジーニ、バーケランツ、ヴォクレール、の3人に加えてレース序盤で逃げを決めた。このステージはフリブールにあるカテゴリー3級の山岳1つを含む、1週30㎞のコースを6周するというものだった。

『実は今日は逃げの集団にいた方がいいだろうって提案したのはアルバジーニなんだ。』とオリカ・グリーンエッジ、スポーツディレクターのネイル・スティーブンスはコメントした。『それに彼はその集団に入りたがっていたし。だから我々はアルバジーニ、ニノ、クリスチャンかキャメロンの誰かを逃げの集団に入れようと決めたんだ。』

Another sprint for Victory

『スタートから積極的でとても速かったよ』とスティーブンスは加えた。『チェスの試合のように交互に攻める展開ではなかったね。アタックがあってすぐにまた別のアタック、更にまたアタックっていう感じがしばらく続いたよ。そして5人が後続に差をつけて行ったんだ。』

50㎞を越えた所で逃げの集団は後続との差を約6分まで伸ばし、その差は1時間ほど変化しなかった。しかしステージ後半になると徐々にではあるが差が縮まっていった。

『みんないい感じに協力していたよ。』とアルバジーニは答えた。『どうすればいいのか知っていたから後続集団を引き離す事に凄く集中していたよ。ゴールで混戦になるのが分かっていたし、出来る限り差をつけようとしていたんだ。』

『素晴らしい選手達のグループだったよ。彼らはお互いの余力を計算しながら走っていたんだと思う。終盤になれば後続集団が追い付いてくるのは分かっていただろうからね。だから彼らは最後のスプリント為にエナジーを取っておいたんだよ。』とスティーブンスはコメントした。

最終ラップになるとチームスカイが後続集団の先頭に立ちペースを上げ、差は3分28秒にまで縮んだ。ランプレ・メリダ、ティンコフ・サクソ、トレック・ファクトリー・レーシングは山岳ポイント手前から選手達を先頭に行かせ、集団のペースが上がると逃げの選手達もペースを上げた。

『バーケランツが最後の登りでアタックをすると、マリノとヴュイエルモーズがちぎれたんだ。』とアルバジーニは説明した。『でも実際彼のアタックはちょっとやりすぎだった気がするよ。リスキーだったし、全員が共倒れする可能性もあったと思う。』

後続集団はマリノとヴュイエルモーズに追い付いたが、残りの3人との差は縮めることが出来なかった。集団の中心で起きたクラッシュで一時混乱があった事も3人には有利に働いた。残り1㎞地点でアルバジーニは2人をリードし、後続集団には24秒の差をつけた。

Leading a group of 5

『ラスト3,4㎞は必死だったね。互いを牽制したり見張ったりする余裕はなかったから、先頭にいなきゃいけないって思っていたよ。それに彼らは僕を後ろにつかせる気は一切なかったから、僕は先頭からスプリントをしなければいけなかったんだ。だから片側をふさいでアタックをコントロールしていたし。』とアルバジーニはコメントした。

ゴール前200mでアルバジーニはスプリントを開始した。バーケランツとヴォクレールも反応し追いかけるが、アルバジーニの力強い加速には敵わなかった。アルバジーニは高々と拳を突き上げフィニッシュラインを通過し、母国スイスでの勝利を決めた。

アルバジーニは『最後の200mスプリントは出来ると思ってたよ。僕はバイク分2人をリードしてたし、自分がスプリントで遅いとは思わないしね。上手くいくって自信があったよ』とコメントした。

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